令和4年12月24日(土)

午前

 朝(といってもまだ暗い3時4時台)目をさますと、外から何かが落ちる音が聞こえてきた。ドン!ダン!と結構響く音。屋根に積もった雪が溶けて落ち始めているのかと思った。この時は軽い気持ちで寝ていた。明るくなり外を眺めてみると一面銀世界、よりも目を疑う、軒下に垂れてくる雪の壁。雪の重みで雨樋が折れたり曲がったりしている。支える金具はほとんどが曲がってしまい、雪の重さを知らしめた。
 家の中でも不具合が。給湯器がエラーを出している。風呂釜配管の凍結防止対策はしてあったはずなのに何故?エラーを調べてみると、給湯器にお水が流れ込んでいないらしい。凍結しているようだ。どこが凍っているか検討もつかない。ネットで色々調べた結果、給湯器への給水配管が接続されている部分の近くにある止水栓周辺をドライヤーで熱風を当て続けた結果、水が出るようになりお湯を沸かせるようになった。危うく今宵お風呂に入れなくなるところであった。

午後

 母がどうしても買い物に行きたいと言うので、あらかじめ近所まわりの道路状況を調べにチャリに乗って出発。太陽の当たるところは濡れた路面が露出していたが、家の北側にある道は尽く雪が残ったままか、シャーベット状の轍ができていた。一通りまわり、スーパーへ行くルートに検討をつけて帰宅。今度は家の前の道の雪かきを始めた。
腰は痛いし雪は固まってなかなか剥がれないし、雪国の辛さが身にしみてわかった。いやそもそも高知でここまで雪が降ったのは後にも先にも今回が初めてだ。
 その後母を軽トラに乗せてスーパーへ出発。軽トラなのでそこそこの凍った悪路でもアクセルを踏まなければ進める。今日どうしても行かなければいけない理由はクリスマスケーキを引き取りにいかないといけないからだったようだ。
 帰宅後一息ついていると、ドドドドとけたたましい轟音が10秒ぐらい続いた。これはただ事ではないと見に行ってみると、屋根の上に積もっていた雪が一気に雪崩落ちてきて、母の乗用車を停めてあるガレージの前に土塁が積まれたように落ちていたのだ。雪だるま何個作れるのだろうか。



記録

・ネットで目ぼしい瓦屋さんを見つけて連絡。夕方担当から連絡があり、屋根の雪解けを待って雨樋を見に来て貰う事に。

・給湯器の凍結対策は給湯器の電源を切った後、お湯が出る蛇口のみをチョロチョロお箸の太さ程度の量を出し続ける事で回避できるようだ。風呂釜の配管凍結対策はしていたのにそれだけでは給湯器への配管凍結は防げないようだ。両方を同時にする事は不可能?